結城紬、牛首紬、大島紬、琉球紬等、おしゃれな装い
結城紬
結城紬とは、茨城県・栃木県を主な生産の場とする地機(じばた)で織られた紬で芸術的価値が高く、芸能史・工芸史においても特に重要な地位を占める生きた「技」そのものが重要無形文化財です。「軽くて柔らかい」ことが特徴です。母から娘へと受け継がれる結城紬は代表的な日本が誇るべき「技」の結晶です。
平成22年11月16日 ユネスコ世界無形文化遺産に認定されました。
牛首紬
牛首紬は、主に石川県白山市白峰地区(旧白峰村)において生産される紬織物。1つの繭に2頭の蚕が入り複雑に絡み合った“玉繭”と呼ばれる繭を使う。伝統の技法により製糸したこの玉繭を緯糸として織り上げる為、生地に節が出来るのが特徴である。釘を抜けるほど丈夫なことから釘抜紬(くぎぬきつむぎ)とも称される。
大島紬
大島紬とは奄美大島の特産品で、手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした平織りの絹布。大島紬は渋みがあり、軽くて暖かく着崩れしない、着込めば着込む程肌になじむ着心地のよさと独特の色合いが特徴です。
●本7マルキ(一元絣)
当製品は、絣糸2本、地糸2本の配列で糸が並べられ、織り込まれています。
絣点の一つ一つはダイヤカットの美しさを持ちきらめく十字星のごとく鮮明です。
現在はごく限られた織手により、この技法は守り続けられています。
琉球紬
その他の紬